滋賀県東近江市愛東外町の曹源寺の駐車場で25日午前8時45分ごろ、葬儀のため設置したテントが突風によって飛ばされてしまい、近くにいた男女3人に激突する事故がありました。
その際に男性1人が頭を強く打ったため死亡、残る男女２人は頭や膝などに軽傷を負ったそうです。
県警東近江署によると、突風で飛ばされたテントは、曹源寺の住職の葬儀のために設置されたもので、彦根地方気象台によると、同市では午前9時5分ごろ最大瞬間風速15．7メートルを記録するなどし、強風注意報が出されていたそうです。
そのため、風が強まりを感じ、テントが飛ばないようにするために、4張り設置したテントに重りを付ける作業をしていたところ、突然の突風にテントが飛ばされてしまったそうです。
風が強くなるのは予報でわかっていたでしょうから、テントを設置した時に、すぐに重りを付けておくべきでしたね。
